
今回は護符を自分で作る方法をご紹介致します。
それに際しまして、作り手のあなた自身の心構えや、準備するモノや、日にちや時間などについてもご説明します。
心構えや準備するモノや日にちや時間など。
昔から願い事を声に出して言葉で発する事で、その言葉が言霊となって、強い効力を持つと言われています。
「合格必勝!」「数字達成!」など、過去にあなたも学校や会社で皆で大きな掛け声を出し合った経験が1回以上は必ず有ったと思います。
それと同様に願い事を文字に書き記す事で字霊が宿り、願い事が叶うようになると言われています。そのよい例が、護符や七夕の短冊です。
本来であれば厳しい修行を行ってなる事が出来る陰陽師が作成した護符が、私たちド素人が作った護符よりも強い効力(願力)があるのは周知の事実です。
その一方で、効力は陰陽師の護符よりも確かに劣るかもしれませんが、私たちでも正しい方法で護符を書く事で、願い事が叶うようになるのも事実です。
その理由は、冒頭でも述べたように字霊が宿る事と、紙に願い事や目標を書いたものを毎日眺め続ける事で、私たちの心の中で意識付けが生じて、その願いや目標に向かって絶えまぬ努力をし始めるからです。
護符を書く前に行う事
まずは、護符を書くあなた自身の体を清める必要があります。
本来であれば神聖なる神が宿るパワースポットの滝に打たれてと言いたい所ですが、それはやはり地理的・物理的・時間的にも非常に難しい場合があると思います。
よってご自宅のお風呂場の中で冷たいシャワーを浴びて、まずは全身を清める事から始めましょう!
そして体を丁寧にタオルで拭いて、白い和服を身に着けて貰いたい所ですが、現代人の方はそれも難しいので、白の下着と服を身に着けるようにします。
準備するもの
・【聖水】
井戸水や天水や湧水が理想的ですが、準備出来ない場合は、日の出前に汲んだ水道水でもokです。
・【筆】
必ず文具屋で購入した新品のものを使用します。
・【和紙】
和紙も新品を用意します。なければ新品の白い紙を用意します。
・【硯】
こちらもできれば新品のものを使用します。新品の物を揃えられない場合は、現在あなたがお使いのものでも大丈夫です。
・【墨】
墨に関して、墨汁で代用せずに、ちゃんと菜種油やゴマ油から採取した煤(すす)を、香料と膠(にかわ)で練り固めた固形物の墨を、聖水を利用して、硯ですった物を使用するようにします。
(こちらも出来れば新品の物が望ましいです。なければ現在ご使用のものでの代用でokです。)
適した日時
大吉日は、庚寅・壬子・壬寅・壬酉・癸卯・癸酉の日です。
逆に適さない日は、甲寅・甲午・甲辰・甲戌・甲子・「乙」「辛」の全ての日。
その他に旧暦の3月9日、6月2日、9月6日、12月2日です。
さらに喪中期間、性交当日及び前後、女性の場合だと、生理期間中及び産後も禁忌(きんき)です。
そして時間帯は、ヒトの霊力がより一層増してくると言われている、子(ね)の刻から、丑(うし)の刻。つまり夜の11時から深夜の3時頃にかけてが、最もよい時間帯です。
手順
1.水浴びをして身体を清めて白色の下着や服を身に着ける
(部屋の電気を消して月明りだけにする。暗すぎる場合は、ろうそくに火を灯す。)
2.お香を炊いて心を落ち着かせて邪念を取り去る
3.神棚の前で二度おがんだ後再び再拝する
4.焼香をしえ祭文を1回唱える
5.八葉印を行い祭文を3回唱える
(両手、虚心合掌から両親指と小指は付けたまま、後の指を大輪の花が開いた様に拡げる。)
6.拍手を2回打ち、歯を8回カチカチと鳴らす。
(祭文を120回唱えて、さらに扇子を持ちながら祭文を3回唱える。)
7.精神を集中させて息を止めて、一気に筆で書き上げる
8.書きあがった護符を神棚におき、祭文を8回心の中で唱えて、魂を入れる
以上が護符を書く為の大まかな流れです。
ただ流派によっても大きく異なってくると思います。
そして書き損じてしまった護符に関しては、取り消す為の呪文を唱えた後に、出来れば川に。難しいようであれば屋外の水道で流します。
一番ダメなのは、ゴミ箱にそのまま捨てる事です。(護符には字霊が宿っている事を忘れては行けません。)
それと、紙や墨や硯などの道具を揃えたり、祭文については、なかなか陰陽師の秘伝の書にもあたる部分になります。なかなかネットで調べても、載っていなかったり、理解しにくい部分があると思います。
よって護符の作成は、「餅は餅屋」の諺があるように、やはり専門家に任せた方が、あなた及びパートナーの生年月日の情報をもとに、少しでも願いが叶う事が出来るように、あなただけの完全オーダーメイドの護符を作って貰えます。
お値段も10,000円前後からと数万円もしません。そう考えれば専門家に依頼をした方が、利便性・確実性の面において、いいかもしれません。